税理士に依頼する際にかかる費用を安く抑えるためにできる事!

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/04/13

顧問契約と記帳代行、確定申告・決算の3つが税理士の報酬の柱です。しかし、実際はほかの仕事も請け負っています。かといって、繁忙期にあれもこれもと依頼しすぎると、費用はふくらむばかり。費用を安く抑えるには、依頼すること・しないことのメリハリをつけるべきでしょう。こちらでは、税理士への依頼を安く抑える方法をご紹介します。

税理士の報酬額を決めるポイントとは?

税のスペシャリストである税理士は顧問契約を結び、確定申告・決算などを代行することで報酬を得ています。その一方で記帳代行など納税から派生する業務も請け負っており、こちらも収入源になっているのです。

派生する業務は拡大する一方となっており、今では多くの税理士事務所が、本来なら社内の経理担当者が行う仕事も代行するようになりました。具体的には給与計算や振込・支払代行、売上・仕入れ管理などです。

こういった仕事はいったいいくらになるのかというと、顧問契約の報酬は通常、年商に応じて決められています。記帳代行などの経理代行業務の場合、多くの税理士事務所は仕事量に応じて報酬額を決めているようです。確定申告や決算の報酬は顧問契約料の46か月分というのが一般的となっています。

また、年商によって報酬が変動する以外にも、面談の回数や担当者の質、業種、個人事業種か法人かによっても税理士の報酬は変わってくるようです。

税理士に依頼する際にかかる費用相場

税理士への依頼にかかる費用は、顧問契約を結んでいる・いない、ほかの仕事も依頼している・いないによって上下します。こちらでは、経理代行を依頼した場合の費用相場をご紹介しましょう。

記帳代行

記帳代行は税理士に請求書や領収書を預けることで、会計ソフトへの入力を代行してもらえます。一般的に入力1件当たり100円~が相場となっているのですが、入力後に請求書などのファイリングも依頼すると、50円~の追加費用が必要となるようです。

給与計算

税理士は、タイムカードの締め作業を行って労働時間を算出し、税金や保険、各種控除、天引きを計算、給与支給額を計算してくれます。相場は1人当たり2,000円ですが、残業代のつき方が特殊な場合や給与体系が複雑な場合は、これよりも多めに金額を見てください。

振込・支払代行

税理士はネットバンキングの振込・支払代行も行ってくれます。たとえば給与計算とあわせて依頼することで、経理の作業が大幅に軽減されるでしょう。相場は1件あたり〜1,000円、件数が増えるほど1件あたりの費用は下がる傾向にあります。

売上管理代行

請求書の発行や売掛金の管理も代行してくれます。料金の相場は請求書の発行が1件あたり〜1,000円、売掛金の管理は1月当たり3,000円〜。売掛金の管理は、件数が増えるごとに費用がかかってくるのが一般的です。

仕入れ管理代行

請求書・納品書の内容確認は1件あたり〜1,000円、支払予定表作成は1件あたり〜3,000円。件数が増えることで1件あたりの費用は大幅に下がるでしょう。

税理士に依頼する際にかかる費用を安く抑えるためには?

何を依頼して、何を依頼しないかというメリハリをつけることが、税理士への報酬を安く抑えるコツです。できることは自分で行う、という意気込みが必要でしょう。

たとえば小規模な会社の記帳なら、発生するたびに入力していくことで、それほど大きな負担にはならないはず。今ならスマホを利用してリモートでも入力できる、クラウド会計ソフトも登場しているので、活用してみましょう。

スポット的に利用する

経理代行を利用するのは担当者の産休が明けるまでや、新しく雇用するまでなど、スポット的なものにとどめておきましょう。人員が足りているのに、いつまでも経理代行を使い続けていては、費用はかかり続けるばかりです。

ほかの経理代行業者と比較する

経理代行の依頼先は、今や税理士事務所だけではありません。経理代行を専門でやっている業者も増えてきています。中には税理士事務所より割安というケースも見つかるでしょう。

ただし経理代行業者の中には情報の安全性に疑問があるなど、クオリティが低いところもあるのが事実です。費用と質の両方を視野に入れながらの比較が必要になります。

契約変更を検討する

経理代行に限らずに税理士の費用を抑えるには、契約の形態を見直しも必要になります。たとえば月々の顧問料は必要かどうか?決算時期に助けてもらうだけでよいのでは?など、契約を見直してみましょう。

一方で考えるべきは契約の変更により、どの程度業務が増えてしまうのか?ということです。それで本業がおろそかになってしまうようでは本末転倒といえるでしょう。削るべき費用は削り、残すべきものは残すことを、難しいかもしれませんが検討してください。

 

税理士への依頼は、確定申告業務を丸投げできたり、節税効果が期待できたり、経理業務をアウトソーシングできたりしてとても便利です。とはいえ何でもかんでも依頼していては、費用はふくらんでいくばかりでしょう。大切にすべきは、どこまでを依頼するかのメリハリです。

たとえば税理士に依頼することでできた時間で営業を行えば、本業をどれくらい延ばすことができるのかを想像してみてください。税理士を頼るのは楽をするためというよりは、本来なら本業に専念するためだということを理解してください。

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