契約前に要チェック!税理士に依頼する際に必要な書類とは?

公開日:2021/12/01  最終更新日:2021/12/15


会社を経営している方が必ず必要になってくるのが、確定申告などの税金の計算です。確定申告の面倒な計算などは税理士に依頼できます。今回は、税理士に依頼する利点や、必要な書類について解説していきます。税理士を選ぶ際のチェックポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

税理士に依頼する利点とは?

税理士に依頼する最大のメリットは、経営状態を改善しやすくなる点です。税理士は税金関係の専門家であり、日頃の会計業務から、毎年行われる決算や確定申告まで、総合的に任せることができます。税理士に依頼すれば、自社で会計を行うよりも、早く適切な形で節税対策が可能です。

たとえば、青色申告を使用して確定申告をすると、最大で65万円の税金控除を受けられます。青色申告には専門の知識が必要になってきますが、税理士に依頼すれば問題は一気に解決します。場合によっては大きな額を節税できることもあるので、節税対策として税理士を頼るのは有効な方法です。

税理士に依頼する際に必要な書類

税理士と契約する際には、会社の定款や基本的な経理の記録の提出が必要になってきます。その後、実際に仕事を依頼する段階では、推移表などの個別具体書類を用意しなくてはなりません。

これから必要な書類を紹介していきますが、あくまでも一般的な書類であり、依頼内容や税理士事務所によって必要な書類が変わってくるので、税理士との初回面談前や依頼前には、用意しておくべき書類を聞いておきましょう。

契約時に必要な書類

・顧問契約書
・定款
・商業登記簿謄本
・直近3期分の税務申告書
・総勘定元帳の写し
・契約金額分の印紙(顧問契約の場合のみ)

税理士への依頼を行う際に必要な書類

・試算表
・推移表
・給与台帳
・現金出納帳
・仕訳帳
・決算書
・領収書や請求書
・実地棚卸表
・賃貸借契約書の写し
・通帳の写し

必要書類を揃えるのが難しい場合は?

会社を設立して間もない場合は、必要な書類をすべて揃えるのが難しいこともあるでしょう。書類によっては手元にあるだけで充分なケースや、なくても業務に支障が出ない場合もあります。どのようなパターンでどんな書類が必要なのかは税理士事務所によって変わってくるので、基本的には税理士事務所に問い合わせるようにしましょう。

税理士に見積もりを依頼する際にチェックするべきポイント

実際に税理士に見積もりを出してもらう際には、相手の税理士がどのような業務を行ってくれるのか、また、いくらくらいで行ってくれるのかなどを確認しなくてはなりません。

以下は、最低限確認しておかなくてはいけないポイントです。

・依頼できる業務内容
・依頼者側が用意する資料
・料金体系
・打ち合わせの有無、ある場合は頻度
・契約期間
・依頼担当者は誰か
・解約に関する規定
・税理士の得意分野
・税理士の性格・考え方、税理士との相性

税理士の信用性

近頃は、格安で仕事を請け負ってくれる税理士が増えていますが、税理士によってはオプションの追加料金が高額だったり、電話やメールのみで対応されたりするケースもあります。

ひどい場合では、税理士本人ではなく、事務所スタッフが依頼担当に回されることもあります。なるべく税理士本人が対応してくれる税理士事務所を選ぶようにしましょう。問い合わせてみても、詳しい料金体系がわからない場合や、対面での打ち合わせを避けたがる場合も別の税理士に頼むことをおすすめします。

料金体系

契約を結ぶ前には、料金体系を確認し、実際に1年間業務を行ってもらった場合にいくらぐらいかかるかを見積もりましょう。

具体的には以下を確認してください。

・月額顧問料の中に訪問が含まれるのかどうか
・訪問料が含まれるのならば、訪問はどのくらいの頻度なのか
・訪問を追加する場合はいくらかかるのか
・記帳代行や給与計算などのオプション料金はいくらなのか

依頼できる業務・得意分野

税理士の得意分野は、依頼する内容や時期に大きく関わってきます。得意分野に関しては、税理士事務所のホームページに書いてあることがほとんどですが、直接問い合わせて聞いてみるのが最も確実な方法です。とくに、経営相談や給与計算を代行してもらう場合などの、税理士の独占作業ではない業務を依頼する際は、依頼内容に最適な税理士を探すのをおすすめします。

税理士の性格・考え方、税理士との相性

顧問税理士を探す場合は、業務内容だけでなく、性格や考え方もマッチするかどうかも重要な要素となってきます。極端に性格が合わないことがあると、トラブルに巻き込まれてしまう場合もあるので、自分の身を守るためにも最適な税理士を選ぶ必要性があります。価格だけで判断するのではなく、対応してくれる税理士の態度や性格も加味して、顧問税理士を選ぶようにしましょう。

 

税理士に依頼する際には、たくさんの種類の書類が必要になってきますが、税理士事務所によって必要な書類は変わってくるので、直接問い合わせて聞いてみるようにしましょう。また、その時に税理士の人間性や態度なども見ておき、信頼できる人なのかどうかの判断材料にするのがおすすめです。

おすすめ関連記事

SEARCH

新着記事

顧問契約と記帳代行、確定申告・決算の3つが税理士の報酬の柱です。しかし、実際はほかの仕事も請け負っています。かといって、繁忙期にあれもこれもと依頼しすぎると、費用はふくらむばかり。費用を安く
続きを読む
有限会社松本会計センター松本卓也税理士事務所 住所:徳島県徳島市佐古四番町4-19 TEL:088-622-8842 自社での会計伝票起票や記帳は手間がかかると感じる経営者の方も多いのではな
続きを読む
塚原喬税理士事務所 住所:徳島県徳島市住吉1丁目6番22号 TEL:088-624-8570 受付時間:9:00~17:30 休業日:土日祝 経営者や個人事業主の方で、「申告業務が正しく行え
続きを読む